参加レポートvol.29『朝活読書サロン Collective Intelligence』
2016/05/03
【形式】テーマフリー型
【開催履歴】41回(執筆時点)
【開催日時】月2回 木曜日の朝
【参加人数】8名
【申し込み方法】FBページより
【わたしの参加履歴】初参加
【参加レポート】
Collective Intelligence のビジョンは、ちょっと高尚な言い方をすれば「そこに集う方々の知性(Intelligence)を高め合う場」ということになります。
そして、input された知識を output することで知性に昇華していく。これが Collective Intelligence の目的です。
Collective Intelligence がモデルにするのは(目標にしたいのは)、欧州のルネサンス期にイタリアやフランスで流行した『女主人が主宰したサロン』です。
そこに集う人々は緩やかな繋がりを持ち、会話を通じて知性を磨いていたようです。
(FBイベントページ告知文より)
そんな欧州のおしゃれな読書会をイメージさせる朝活読書サロンに参加してきました。
2人の女主人のもとに6人の知識人が集まり、8名での読書会でした。
年齢層は30~40代がメイン層で、皆さん定期的にこの読書会に参加されているようです。
また、複数回参加者さんも多く最近はこんなことに興味があってこんな本読んでますという方や朝活読書サロンで本を紹介するために本を読むのを習慣化していますという方もおり、告知文の通り緩やかなつながりがこの読書サロンには形成されています。
会の流れとしてh簡単な自己紹介の後にそれぞれの本を紹介していく一般的なジャンルフリー型。ビジネス、エッセイ、漫画、小説、ジャンル問わず幅広く紹介されていました。
個人的に面白かったのは組み合わせで紹介されている方が多かったことです。同じテーマでも違った切り口からの2冊、同じ話題が出てくる2つの本等、うまく2つの本を掛け合わせることで他の参加者さんの興味関心が広がることを学べました。
平日の朝ではありますが、少し早起きして出社の前にこのサロンに訪問して、知性を磨いてみませんか。
【今日の1冊】
ローマ法王に米を食べさせた男
そうだ、葉っぱを売ろう
ということで今回は1冊というよりは1セットでのご紹介。
1冊目はドラマに、2冊目は映画にもなったりして両方とも一度は聞いたことがあったりするのではないでしょうか。
2冊とも共通テーマは「過疎地域の復活」
少子高齢化により過疎の村や町、限界集落はこれからも増えていくといわれていますが、そのなかでも上手な発想転換で町や村を復活させた2つの物語。
紹介者さん曰く2つの成功原因として共通しているのは「試行錯誤して取り組んだこと」「味方になってくれる方をその地域で得られたこと」「できる人たちでまず始めたこと」そして「何か新しいものを取り入れるのではなく、既存の資源をいかして発展させたこと」だそうです。
過疎地域の現状、村おこしのプロセスを知ることはもちろんのこと、そのような発想の転換も学べる2冊。
ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
アドセンス審査用1
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