【開催報告】第177回ええやん朝活読書会<テーマ:OO賞を受賞した本>@神保町
冬の訪れを少しずつ感じる11月の日曜日の朝に読書会を開催しました。
今回のテーマは「OO賞を受賞した本」
ちなみにこのテーマを設定したきっかけは、おそらくなにか受賞しているのはそれなりに面白い理由があるのでは?
そしてその本をみんなで紹介しあえばかなり面白い本ばかり集まるのではという安易な考えによるものでした。
果たしてどれくらいの人が参加してくれるのかと思っておりましたが、
初参加1名の方を含み12名の満員御礼で集まってくださいました・・・!
今回の読書会の感想はなによりも本に関する賞が多すぎるということですね笑
芥川賞や直木賞などの有名な賞はもちろん知っていましたが、かなりローカルな賞があったり、これに加えて海外の文学賞も加えると
ほんとに膨大な量の本に関する賞があるということをあらためて実感しました。
なお、今回紹介された本は新旧ジャンル問わず様々な物が集まりまして、どれも読み応えある興味深いものばかりでした。
こういった観点から読書会してみるのもまた新しい出会いが生まれて楽しかったです。
皆さんも気になる本ありましたら、ぜひ読んでみてください!
今回紹介された本たち
♪今回最も読まれたくなった本♪「ルワンダ中央銀行総裁日」服部正也(第26回毎日出版文化賞)
「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎(2008年本屋大賞・第21回山本周五郎賞)
「消された信仰」広野真嗣(第24回小学館ノンフィクション大賞)
「バーバリアンデイズ」ウィリアム・フィネガン(2016年のピューリッツァー賞「伝記・自叙伝部門」)
「猫弁」大山淳子(TBS・講談社 第3回ドラマ原作大賞)
「できることならスティードで」加藤シゲアキ(2021年 第10回うつのみや大賞 特別賞)
「宇宙【そら】へ」メアリ・ロビネット・コワル(ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞)
「紙の月」角田光代(第25回柴田錬三郎賞)
「蜜蜂と遠雷」恩田陸(第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞)
「推し燃ゆ」宇佐見りん( 第164回芥川賞)
「蹴りたい背中」綿矢りさ(第130回芥川賞)
「スーツケースの半分は」近藤史恵(第13回エキナカ書店大賞)
「チョンキンマンションのボスは知っている」小川さやか(第8回河合隼雄学芸賞、第51回大宅壮一ノンフィクション賞)
アドセンス審査用1
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