参加レポートvol.78『読書するエンジニアの会』

「読書体験をハックする」

をコンセプトにした読書会

「読書するエンジニアの会」

に今回は参加してきました。

ITエンジニアであった主催者さんの

「エンジニアリング関係の本ばかり読書していてはいけない。もっと視野を広げたい。」

というの想いのもとはじまった、この読書会。

「ゆるく、ゆるく」をモットーに約8年にわたり開催され、総開催数は100回を越える歴史ある読書会です。

ただ、モットーの通り、お菓子をつまみながらゆるく紹介しあうので、

初参加のわたしでも気軽に参加できました。

（ちなみにエンジニアでない人ももちろん参加できます）

最初、ミスにより会場場所が抑えられていなかったというトラブルもありましたが、

参加者さん達で協力してすぐに代理の会場を抑えることができたり、

それぞれが差し入れのお菓子を持ち寄ったりと

参加者さんと一緒に作りあげている読書会で

だからこそ長く続いているのだろうなと感じました。

今回、集まったのは13名。

最年少は大学3年生、次にわたし？ということで30~40代くらいが参加のメイン層のイメージ。

自己紹介を行ったあとに、順に本を紹介していきます。

こちらの読書会はテーマ設定型で、毎回会の最後に参加メンバー全員で次回のテーマを決定します。

今回のテーマは「あまーい」

チョコレートや砂糖の食べ物の観点からの「あまーい」本

登場人物の人間性が「あまーい」小説

話の展開が自体が「あまーい」ラブストーリー

等様々な観点からの切り口で本が紹介され、「あまーい」お菓子をつまみつつ

終始和やかに進んでいきました。

また、この読書会では最後に本のPOPをそれぞれ作成して、

それが池袋ジュンク堂さんに飾ってもらえるという

本好きには嬉しい特典もあります。

（しかも多数決で選ばれたPOPと本はなんと平置きもされちゃいます！）

和やかな雰囲気で土曜日の午後に読書会を楽しみたい方

本のPOPを書店に並べてみたい方

はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

【今日の1冊】

シュガシュガルーン

シュガシュガルーン（１） (なかよしコミックス)[Kindle版]

posted with ヨメレバ

安野モヨコ 講談社 2013-01-28

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「働きマン」等の作品を描かれている安野モヨコさんの少女マンガ。

バニラとショコラの2人の小さな魔女が魔界のクイーンになるために人間のハートを集めあうマジカル・ラブ・ファンタジー。

なかよしで連載されていたこの作品はただの「あまーい」ラブストーリーだけではなく、しっかりとしたストーリー展開で

心を惹きつけられるそうで第29回講談社漫画賞児童部門受賞作品でもあります。

少女マンガでありながら、少年マンガの気配も感じるというこの作品、一読してみてはいかがでしょうか。

読書会データ

【形式】 テーマ型

【設立】2008年

【日時(開催頻度)】第３土曜日

【開催場所】池袋

【参加費　飲食物の有無】飲食費実費

【人数】10名前後

【参加方法】

Facebookページ

公式HP　http://www.bookbookbook.jp/home