参加レポートvol.40『金融経済読書会-FED』
2016/05/03
【形式】課題本ディスカッション形式
【開催日時】土/日曜日 午前中心に開催
【開催場所】都内各所
【設立】2011年
【参加人数】25名程度
【参加費】500円
【参加方法】・FBイベントページ ・公式HP(http://www.fed-japan.com/)
【わたしの参加履歴】初参加
【参加レポート】
今回はアカデミックな読書会 FED(Financial Education & Design)に参加してきました。
会場は文京シビックセンタースカイホール
当日は雨空でしたが、眺望が開けるとても良い会場。
参加者は全体で25人程度。
6人がけのテーブルにそれぞれ分かれて座り読書会スタート。
まずはFEDについての説明から。
FED(フェッド)は、未来の金融をデザインするための場を提供する団体です。私達の目標は、金融の理論及び実務を学ぶことで今後の金融の姿を自分達でデザインするための知識を身につけるとともに、実際に今後の金融をデザインしていくことです。
(公式HPより)
読書会の種類は3種類あり金融関係の本を通読する通常版、マンキュー等の古典を学ぶ「Classic」、そしてわたしが今回参加した新書・漫画等入門書から学ぶ「Light」
他にも外部講師を招いてのセミナーや勉強会等も行われているそうです。
次に今回のテーマについての基調講演。
ちなみに今回の課題本はこちら
そもそも皆さんはインダストリー4.0という言葉はご存知でしょうか。
ドイツではこれまでに3度の産業革命が起こっていると考えられ
第1次は蒸気機関の発明による機械化
第2次は電力による大量生産
第3次はコンピュータによる生産の自動化
そして、IoT(モノのインターネット)による工場内外の生産設備や製品、人間が相互につながり「考える工場」の実現。
これが第4次産業革命となる。
その第4次産業革命の実現のためにドイツが国の施策の1つとして挙げているのが「インダストリー4.0」
基調講演ではこのインダストリー4.0の概要から課題、そして日本との関係性について発表していただきました。
そして、そのあとはテーブルごとに
「我々の仕事や働き方はどう変わるのか。また、生活はどのようになるか」
をテーマにディスカッション。
わたしの参加したテーブルでは物流の未来やどこまで工場同士がつながっていくのか等について議論しました。
そして、最後に各チームで話したことを全体共有して閉会。
IoTという言葉ではなんとなく聞いたことがあるけど、実際にこれからの生活や社会にどういったように変化していくのか。
1人では本やニュースを読んでもピンとこない中、このように1冊の本を通して対話する。
そうすることで1人ではわからなかった、考えられていなかった部分に対して理解が深まる。
そういった多数での読書の良さをあらためて知ることができた読書会でした。
ぜひ皆さんもしっかりと学んでみたいというテーマの際には参加してみてはいかがでしょうか。
アドセンス審査用1
アドセンス審査用1
関連記事
-
参加レポートvol.46『ファナティック読書会@天狼院書店』
本屋ブームの火付け役?とも言っては過言ではないでしょうか。 池袋の「東京天狼院書 …
-
参加レポートvol.75『みんなの読書会』
毎回斬新な企画で参加者をわくわくさせてくれる読書会 「みんなの読書会」 に初めて …
-
参加レポートvol.77『東京小説読書会』
「読書会は多くあるけれども小説をメインに扱う読書会って少ないよなあ」 という想い …
-
参加レポートvol.34『朝、カフェで読書会』
【形式】テーマ型フリー紹介 【開催日時】毎週日曜 朝11:00~ 【開催場所】都 …
-
参加レポートvol.53『東京読書交換会(読書交換会@池袋)』
読書交換会とは、不要な本を持ち寄り、お互いの本を交換する集まり。 ルールはシンプ …
-
参加レポートvol.27『カミカツ』
【形式】アクティブ系朝活 【開催履歴】50回 【開催日時】新月と満月の2回、月の …
-
参加レポートvol.70『タイマネ読書会』
皆さまは「お金」についてどのように考えられていますでしょうか。 そんな「お金」と …
-
参加レポートvol.99「世界一爆笑する読書会」
なかなか衝撃的な名前を持つ 「世界一爆笑する読書会(通称:セカバク)」 に今回初 …
-
参加レポートvol.71『スキルアップ!朝活・勉強会 東京』
朝早く起きて少しだけスキルアップしたい。 そんな方におすすめしたい朝活がこちら …
-
参加レポートvol.68『ゆったりとした読書会』
ゆったりとした空間の中で本を語り合おうという趣旨で開催されている ゆったりとした …