参加レポートvol.16『リユースちゃんぷる』
2016/05/03
【主催】読書ちゃんぷる
【形式】本の交換会
【開催日時】月1回 休日11:00~13:00
【開催場所】カフェライブラリーダイニング日比谷
【開催履歴】2012/9より(リユースちゃんぷる)
【参加人数】定員20名
【参加方法】FBイベントページ
【参加費】500円+飲食代
【持ち物】交換・寄付用の本一冊
【わたしの参加履歴】3回目
【参加レポート】
定員20名にも関わらず募集がかかるとすぐに埋まってしまう人気の読書会。
10名×2テーブルに分かれ、読書会が行なわれます。
流れとしては
①自己紹介+今月のテーマ
②はがきを用いての一言書評作り
③そのはがきを用いながら本の紹介
④(ここからは全体)フリートーク+本の交換
⑤時間のある人でアフター食事会
という流れ。
常連さん:初参加者比は7:3くらい?
どんな方でも気軽に本を持ち寄って紹介しあえるようにという主催者さんの思いもあり
特に本のジャンルや紹介方法に縛りはなく、1人2冊まで紹介OKと個々人自由にのびのびと紹介できる読書会。
初心者さんにもおすすめです!
【ええやんポイント】
本を通して社会貢献
この読書会参加するだけで少しだけ社会に貢献できてしまうんです。
例えば、本の交換会。1人1冊以上持ってくる人もいれば、断捨離中ですということでもって帰られない方もいらっしゃる。
そこで余った本を「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」を通して陸前高田市の図書館再建のために寄付されます。
また、書評で作ったはがきも「バリューブックス」を通して1枚45円でNPOに寄付されます。
このように読書会に参加するだけで微力ではありますが社会貢献までできてしまう。
自分にとっても社会にとっても少しだけ役に立つ読書会。一度参加してみてはいかがでしょうか。
【今日の一冊】
金を払うから素手で殴らせてくれないか?
タイトルから衝撃の1冊。紹介者さん曰く、この本のテーマは「本質的な無意味」
例えば、強盗が警察から逃げているときにたまたま通行人とすれ違う。作者はその通行人に対して執拗なまでの心理描写を行う。しかし、その人がヒーローでも裏のボスでもなく本当にただの通行人で複線などは何もない。気持ちいいぐらい無意味。
「えっ」とおもわず感じますが、私達がそうであるように、小説の主人公だって四六時中ストーリーに関することばかり考えているわけではないのではないか、真剣な場面でも「あのコップ高そうだな」と単純に思っていることがあるのでは。
そういった観点からみると「本質的な無意味」とはなんなのかに気づくことができるのもかもしれません。
とにかく興味のそそられる一冊、一度読んでみてはいかがでしょうか。
アドセンス審査用1
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